冬場は乾燥から肌かこすれてかゆくなる、そしてアトピーも同時にひどくなり、
アトピーを患ってる方は夏の蒸れと冬の乾燥にかなり悩まされます。
筆者かすても20年以上アトピーと戦闘中。
今回はそんなアトピーや乾燥のかゆみのお悩みの方に、筆者が試したかゆみの治す方法、また試したけれど治らなかった方法をご紹介します。
※個人の感想/肌質によるものです。患部の状態により方法は異なります。
アトピー・乾燥のかゆみを抑える方法
早速ですが、筆者が色々試したアトピーや乾燥にきいたかゆみの治し方をご紹介。
化粧水をコットンで塗る
本当にこれだけ?!といった感じですが、化粧水を手でぬらずコットンで塗る。これがメチャクチャお顔の乾燥のかゆみに効くのです。
いつも手で化粧水や乳液をペタペタ塗っていた筆者。ずっと顔や顔まわり、首あたりまでかゆく、特に寝る時は必ず掻きむしって翌日赤くなってしまっていた顔のかゆみ。
正直顔のかゆみが一番つらくて、外にお出かけするのも赤みが消えずお化粧もできなかったり・・
ただ、顔のかゆみはコットンで化粧水を塗ることでかなり改善されました。
もうすでにお試しされている方は、コットンの化粧水の量を増やしたり、シートマスク(敏感肌用)なんかもおすすめです。
化粧水や保湿液が顔の角質層の内部まで入り、内側から保湿させることが非常に重要。
コンビニ飯をやめる
忙しい日々がつづき、コンビニ飯を週4〜5で朝昼晩と食べておりました。
コンビニ飯はついつい安くて簡単で忙しい人には最適なのですが、やはり添加物はつきもの。
コンビニ飯から自炊に変えて、きっちり野菜もとるようになっただけで乾燥肌の肌質がかわってきました。
できものも減り、かゆみ以外に栄養は大事です。
かゆみを抑える薬を服用する
これ、重症の方にとっては当たり前なのですが、筆者はおこたっていました。
保湿することでどうにかなるだろう。。。と過信していました。
アトピーや乾燥肌の一番の悪化の原因が「掻きむしること」。
かゆくなって肌をかいてしまいさらに赤みがでたり肌がボロボロになる・・・なんてことありますよね。
その衝動をおさえてる、かゆみを抑えてくれるものはやっぱり必要。
特に寝てる時無意識にかいてしまい翌朝肌に傷跡・・・なんてこともしょっちゅうでした。
かゆみを抑える薬は市販のものでも、処方されたものでも、やはり継続して飲むことが大切です。
ステロイド薬を塗る
アトピー持ちの方なら誰もが知っているであろうステロイド。
皮膚科で処方されるアトピーやかゆみを抑えるのに強い薬で有名です。
ただ、使いすぎると肌が自発的に良くしていく力を失ってきたり、
ステロイド中毒(使い続けなければいけない)になってしまう恐れもあります。
適度に、症状がなおってきたら1日おいて塗る、などもしていくことが大事。
皮膚科から処方されたステロイド薬は強力で、一晩であっという間に皮膚の乾燥かゆみを抑えることも。
アトピー乾燥のかゆみに効かなかった方法
本当に毎日かゆみが苦しくて、いろんな方法を試しました!逆に効かなかった方法をご紹介します。
患部にラップを巻く
寝る前、外出時、在宅時、全て試しましたがこれはどどどどNG!
保湿できるから・・・なんて思ったのも束の間、蒸れて蒸れてかゆくなり赤くなり最悪の結末。
完全に逆効果。ラップも途中でちぎれてゴミもでてしまうので、絶対おすすめしない方法です。
ワセリンを塗る
ワセリンとは市販で販売されている保湿クリームですが、
ワセリンを塗って改善した!という方もたくさんいます。
ただ、筆者が使った乾燥はこれまた逆効果。。全然かゆみが治らず、ワセリンの上からかきむしってしまい大惨事。
あまりおすすめができないです。
加湿器を買って空気を保湿
乾燥に加湿器は大事です。
ですが空気が保湿できたからかゆみがおさまる・・・?!と言えば治らず。
患部にダイレクトにくるものでないと、根本のかゆみがおさえられませんでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本当に冬の時期、乾燥とかゆみには悩まされますよね。
完全に完治はしなくとも、良くなる方法はあります!
✅コンビニ飯をやめる
✅かゆみを抑える薬を塗る
✅ステロイド薬を塗る(適宜)